綿や繭を錘にかけて繊維を引き出し、
よりをかけて糸にすること。―大辞泉

この世界は、関係性によって成り立っている。

私たちが普段している何気ない行為も、事実おおくの要素が絡み合っている。建築家は、1つの建物を建てるときに、周囲の建物との相互関係を考え、それが地域に与える影響を考え、その結果都市がどうあるべきかを考え、その大きな輪の中で人々が建物を媒介して何を感じ、どう行動するようになるのかを考える。

今ある関係性の元に、一つの事象・一つの事物は織り成され、それがまた新たな無数の関係性を生み出す。それは良くも悪くも私たちの行動、思考、感情といった総体としての経験に影響する。

一筋の糸と糸から、美しい織物が紡がれるように、

『ヒト』と『ヒト』、『ヒト』と『モノ』、それらを取り巻く『環境』

それぞれが持つ情報から、社会へ開けた価値を生むための関係性を、デザインの力で紡いでいきたい。

ABOUT

Masafumi Kawachi

Experience Designer

経営学部がバックグラウンドのデザイナー。デザインをヒトや社会にとって関係性を生み出し、価値を「紡ぐ」行為だと捉えて、サービスの体験設計を主として行っております。興味領域はヒトの集合値である社会や組織の構造や、哲学、社会学など。

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