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OVERVIEW

女の子のための欲しいが見つかるショッピングアプリ。若者、特に女性にとってファッションはとても身近な存在であって、個人の価値観や生き方をまさに反映するもの。だからこそ、生活に根ざしたファッション分野において、もっと一人ひとりが自信をもって自分の人生を生きられる社会を、と大学在学時に、友人とともに立ち上げた。また、デザインを始めるきっかけともなり、サービス企画から、ユーザーリサーチ、UIデザインを一貫して担当した。

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CUSTOMER PROBLEM

立ち上げ当初は、ファッションに敏感な女子大生を想定顧客とし、「ネットで自分好みの商品が見つからない」という問題仮説を立ててサービスをローンチ。原宿に買い物に行く感覚の様な、ショッピングする場所がネット上にまだ十分に存在しておらず、特定の気に入った通販サイトがない場合は、基本的な”商品探索”の手段としてはGoogleでのキーワード検索となる。しかし検索結果に出てくるのはZOZO、楽天などSEOが強いものばかりで、自分が見つけたい一風変わったアイテムだったり、本当に欲しいものを見つけるまでに時間がかかる問題があった。ユーザーインタビューの結果、実際のネットショッピングにおけるユーザー行動フローとしても、多くがGoogle検索をして、サイトに入って商品ページを見てはすぐ離脱し、を繰り返しページをまたぐというものが多いことが分かった。

また、BASEなど気軽に出品できるシステムの流通が拡大していたが、出品側からするとプラットフォームに乗らなければ、おしゃれで質が高いアイテムは保有しているものの、SEOに弱く検索で上位に出てこないため、顧客にアプローチするための販売チャネルを構築できていない問題があった。

そこで、双方の問題を解決するべく、想定顧客の好みにマッチしている、かつ適切な価格帯の商品を置いているECサイトをアグリゲートして、1つのアプリで閲覧できるように。また、インターフェースとしてはSmartnewsのようなタブ型とタイムラインを組み合わせた。ユーザーが自由に価格や商品の色、ブランドなどの軸でタブをカスタマイズでき、新着アイテムが追加されたらプッシュ通知で知らされることで、欲しい商品と出会える確度を高めようとした。

CHALLENGE

立ち上げから経過を見るとビジネス課題としてはリテンションが低く、リテンションカーブを見ても0に近づいていくような弧を描いていた。そこで課題の原因を探ろうとユーザーインタビューを行った結果、タイムライン式では検索性が低く、ほしい商品が見つかりづらいということもあり、毎日開くモチベーションが起こりづらいのではないかという仮説を立てて、検索機能をつけることと、雑誌形式のインターフェースを採用することを試みた。検索機能においては、「Adidas ベルクロスニーカー」のようにピンポイントで明確なニーズを持っている層に対するアイテムのFindabilityを高めるために検索バーをTOPに表示、またボトムスなどカテゴリレベルでなんとなく欲しいものが決まっている層向けに、カテゴリやブランドから探す検索導線を強化した設計にした。これによる結果として継続率の向上には寄与することができた。

VISUAL

ABOUT

Masafumi Kawachi

Experience Designer

経営学部がバックグラウンドのデザイナー。デザインをヒトや社会にとって関係性を生み出し、価値を「紡ぐ」行為だと捉えて、サービスの体験設計を主として行っております。興味領域はヒトの集合値である社会や組織の構造や、哲学、社会学など。

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